小学生世界一周日記~ボクたちは今世界一周中!~
2006年4/10~翌07年3/30 家族4人で世界一周、4人総費用500万円。当時たか10歳ひか8歳パパ47歳ママ41歳。米→中南米→アフリカ→中東アジア。左下カテゴリーが訪問国別!自らのガンと子育てから学んだアレコレの3本柱♪


プロフィール

たかひかぱぱまま

Author:たかひかぱぱまま

★「夢が大切!世界一周スライドショー」出前講座やりまーす!メールください!交通費実費で参上します!旅の相談会も!
↑有難い「地方出版文化奨励賞」受賞!

<賞の内容はこちら>

[それゆけ小学生!ボクらの
世界一周]石風社より、234頁
写真沢山、旅行記オ~ルカラー、
小学生から楽しめる総ルビで
す!旅行者が多くない中南米
とアフリカ中心で、子どもの目
線なので、大人が読んでもへ
えー!フムフム!と面白いと
思います。1890円(税込)


♪本の購入こちらからできます。
アマゾンが在庫がよくなくなるので
、その時は、ビーケーワンなどで!

<アマゾン>
<ビーケーワン・bk1>
<楽天ブックス>
直接久米へメール

★旅の勉強会やっています!(天神のカルチャーセンター)

★旅の個別相談もお受けします!1時間無料(予約制)。まずは、メールください。

※本をプレゼントにいかがでしょ
うか?佐川のメール便にて。
送料無料です!!
直接久米へメール
メッセージカードをいれ
ラッピングします!


●帯の絵は次男ひかる。文章
は長男たかゆきの旅日記がモ
ト。出会いに感謝!本屋さん・
ネットにて好評販売中!!

★1分でわかる世界一周CM。ぜひクリックしてネ!


♪本のこだわり♪
こだわり(1)
本の中身(旅行記)カラーです
こだわり(2)
小学生からよめるふりがな入り!
こだわり(3)
紙がツルツルで写真がキレイです!
こだわり(4)
写真と文章を極力一体化。読みやすい!
こだわり(5)
子どもの目線がきっと新鮮?です!
こだわり(6)
一緒に世界一周モードになります!
こだわり(7)
子どもの目線なので、旅をしない人
にも楽しめます!


■久米美都子(お母さん)
連絡先:080-6434-3795
直接メールはこちら!
Fax: 092-751-8722(TEL兼)

■”メルマガ”発行中です。
「女ひとり世界一周&子連れバックパッカー
放浪記」でうら話、子連れバックパッカー、
女1人旅などをご紹介!
登録はこちら

◆出版社は、アフガニスタン支援の
中村哲医師の本を多く出版している
「石風社」さんです。 こちら!
本屋さんになければ直接私がお送りし
ますよ!プレゼントにも対応(メッセー
ジカード付きでラッピングします)

◆本とは別に、小学生向け、
世界一周
紙芝居(手作り)

を広めています。写真
が大きくて、迫力あります。子どもたち
に読み聞かせしてくれる先生、お母さん
お父さん、ぜひ読んでもらえませんか?
その旨メールください



●このブログは、家族で世界一周、
2006年4月出発、ぶじ、2007年3月
末、帰国。長男たか10歳(小5)
→11歳、次男ひか8歳(小3)→9歳、
パパ48歳、ママ42歳。子供達は、
学校の理解をいただいて1年お休み、
パパママは、自営の経営コンサル業
を休眠。人生は一度!念願の世界一
周した記録です。帰国後もいろいろ
あります。感謝!グラシアス!
オブリガード!サンキュー!

●お母さん(久米美都子)元祖HP
(1994年に行った女1人世界一周&
子連れバックパッカーの記録等)
または「女ひとりの世界一周」検索
でも一発で出ます。

●世界一周中、世界から日本に送った
ライブ版エッセイ
「家族で世界一周旅便り」
こちら!よろしくです!



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


子連れマニラ(9)~次男のけが、そしてフィナーレ~
本には書かなかった世界一周ウラ話(101)♪~テーマ別~
   子連れマニラ(9)2000年長男4歳次男1歳
                ~次男のけが、そしてフィナーレ~


本には書かなかったウラ話も、国別→宿→といきましたんで、今度は思いつ
いたテーマ別(水、トイレ、病気、ビザ取得舞台裏、発展途上国のススメ、人生を
変えた旅全9話、インド ウツ病ショック療法?記全22話など)を、つづってい
ます。

(※全部ブログ http://kumemuga.blog60.fc2.com/に
  カテゴリー別に入れています)

今回からは、子連れバックパッカーの歴史を順々に振り返ります。

さて、


子連れで覗いたマニラ
(1)~子連れでもバックパッカーするために~
(2)~ユーカイ対策に始まった~
(3)~ストリートチルドレンに会うという目的~
(4)~途方に暮れる“前ぶれ”~
(5)~”ヤな思い”エネルギー~
(6)~苦労あれば出逢いあり~
(7)~マニラ路上の風景から~
(8)~心安らぐひととき~

そして最終回は、

やすらぎのあとの・・・とんでもないこととは・・・

~次男のけが、そしてフィナーレ~


マニラ郊外、静かな海の町ナスブ。そしてベッキーさん一家の優しい笑顔
と、今までの緊張から一挙に解放された穏やかな時間。

しかし、その夜、シャワーのあと、それは起きてしまいました。

シャワールームが狭かったので、先に子供達を洗い、先にあげたのです。

そのまま、裸でベッドで飛び跳ねていた2歳の次男。そして、ツイラク。

その時、ベッドサイドのガラスのテーブルに、顔面をはげしく打ちつけて
しまったのです。次男の激しい泣き声を、私はシャワールームの中で聞き
ました。

ベッキーさんたちが、すぐ対応してくれ、鼻血を止血し、冷やす氷を用意
してくれました。

鼻血はすぐに止まりましたが、顔はかなりの腫れようです。それでも、少
し経つと落ち着きを取り戻し、いつもの笑顔を見せるようになりました。

そして、ベッキーさんの息子、小学1年生のお兄ちゃんが、両手いっぱい
のお菓子を持ってきてくれ、次男は大喜びで食べ始めました。

結論から言うと、何も異常なく打撲で済んだのですが、紫色になった顔の
真ん中は、痛々しいものでした。

マニラへ戻った翌日、その翌日のフィリピン最後の日と、顔の紫色はどん
どん広がるばかりです。

どこに行っても、“どうしたんだ?”“大丈夫か?”と心配され、スーパ
ーのおばさんは、“良くなる良くなるよ!”と次男を抱きしめてくれまし
た。

身に浸みる周りの人の優しさ、大事にならなかったことへの感謝。そして、
子供という“自分と別の身体”を守ることの難しさを、痛感していました。

「私、初めてひとりになってみて、つくづく感じたんです。子供たちの存
在にも“守られて”いたんだなァーって」

それは、今回の旅の同行者友人Yちゃんの言葉。

マニラ最終日に、私が彼女にひとり歩きしてみることを勧めたんです。そ
して、わずかな時間にいろんなことがあったらしく、戻ってきた開口一番
がそれ。

子供を必死に守ってきたような気がしていたけど、実は子供たちに私達が
守られていた・・、それは面白いメッセージでした。

純粋な親切を呼び寄せてくれて、キケンなことに出会わなかったのは、そ
のせいかもしれませんね。

というわけで、本格的には初めての、子連れバックパッカー旅行は終わり。

出発前は、胃がギューギュー痛くなるほど緊張していたんですが、ひとり
旅とはまた違う経験、思い出たくさんできました。

普段は乗らない、高いタクシーや、ぼったくりと分かってるのに、子供の
喜ぶ顔が見たくて、馬車に乗ったりしましたしね。案の定、どちらももめ
ましたが、今思えば、よー負けんで頑張った!と思います。

反対に、都会を離れ、海辺のネックレス売りのおじさんやTシャツ売りの
おばさんは、のんびりほんわかしてましたね。

馬に乗せてなんぼの商売なのに、馬をじーと見つめてる子供達を見て、お
じさん、ただで乗せてくれました。

 最初から最後まで、気になっていたのは、やはり、おカネ目当ての“ユ
ーカイ”説ですね。実際、そんな気配を感じることはなかったのですが、
いつも手をしっかと繋ぐ、というのはムリ。すぐ汗ですべます。

だから、バックのショルダー部分を使って、お互いの体を繋ぐ方法は、な
かなかグッドでした。

最後に、今後の課題! それはスバリ洗濯です。荷物を小さくするには、
毎日洗濯するのが一番なんですが、今回、いざ、やってみると、ちょっと
タイヘン。小さいと言えど、シャツにズボンにバンツが2人分。排気ガス
と汗でドロドロ。しかも水の出は悪いので、時間がかかるんです。

それに、干す場所はないし、かなり多湿なので、シャツ1枚、外に干して
も、なかなか乾かなかったですね。ひと工夫必要ですね。

反省と改善を加えて、次の旅は、ベトナムで、元ストリートチルドレンた
ちの教育施設を訪問につづきます。

(おしまい)
スポンサーサイト

子連れマニラ(8)~心安らぐひととき~
本には書かなかった世界一周ウラ話(100)♪~テーマ別~
   子連れマニラ(8)2000年長男4歳次男1歳
                ~心安らぐひととき~

manirakodomo出逢った現地の子どもたち



本には書かなかったウラ話も、国別→宿→といきましたんで、今度は思いつ
いたテーマ別(水、トイレ、病気、ビザ取得舞台裏、発展途上国のススメ、人生を
変えた旅全9話、インド ウツ病ショック療法?記全22話など)を、つづってい
ます。

(※全部ブログ http://kumemuga.blog60.fc2.com/に
  カテゴリー別に入れています)

今回からは、子連れバックパッカーの歴史を順々に振り返ります。

さて、


子連れで覗いたマニラ
(1)~子連れでもバックパッカーするために~
(2)~ユーカイ対策に始まった~
(3)~ストリートチルドレンに会うという目的~
(4)~途方に暮れる“前ぶれ”~
(5)~”ヤな思い”エネルギー~
(6)~苦労あれば出逢いあり~
(7)~マニラ路上の風景から~

次は、~心安らぐひととき~

「コンチハー。ワタシハ、ベッキーとイーマス!」

思いがけない日本語にキョトンとなりました。
ここは、マニラの南、海の町、ナスブ。

郊外に出発したのは昨日。最初に訪れたのは、路線バスで2時間半、タガイ
タイという避暑地です。

泊まりは、家族連れで賑わう“ピクニック・グローブ・コンプレックス”の
コテージ。

タール湖と、その湖に浮かぶ“世界一小さな活火山”が見渡せる絶好の場所
です。

たくさんの緑、涼しくておいしい空気、広場の空には凧が一杯です。暑さに
バテバテだった私達ですが、すっかり元気を取り戻しました。

で、今日の目的地は、バスでさらに1時間ほどの“ナスブ”。

高級じゃなくて、地元の人でにぎわう海の町。

ところが、ヘンなところで降りてしまったんです。

バス停ではなさそうだし、肝心の海はどこにあるやら。それに、だーれも歩い
てないし、私達を乗せたバスが去ったあとは車1台通らない。

カンカン照りの真っ昼間。満員の路線バスで、子供達におとなしくしてもらう
には昼寝しかない!と思ったわけですが・・。

バスの中はよいよい、降りれば熱地獄ですー!

ところで、なんで降りたのかと言うと、ここがナスブだよ、一緒に降りよう、
と促したアロハおじさんのせい。

おじさんは、わきに待機していた“トライシクル”の運ちゃんと親しげに話
しています。

“トライシクル”とは・・、バイクにサイドカーを付けた3輪タクシー。

マニラでひどい目に遭った“カレッサ(馬車)”同様、観光客にはぼったくる
というヤツ。

アロハおじさんが言うには、ホワイトサンドビーチは、港からバンカーに乗る
んだと。港まで歩くのはムリ。庶民の味方であるジプニー(乗合ミニバス)は
走ってない。だから50ペソ払ってトライシクルで行きなさいと。

それにしても、10分位の距離を50ペソとは。ジプニーなら3ペソ(約8円)
で行けるし、ここまで来た快適なバスだって30ペソ位。その上、港から5分
位のバンカーが、やたら高そうなんです。

私達が行きたいのは、地元の人が気軽に行く海。そんなお金がかかる所である
はずはないのです。ならば、どこに行こう・・?

 私達は、近くの食堂に入って店の人に聞こうと思いました。

子供達にアイスクリームを買い、店の女性に声かけたのですが、彼女は首を振
って奥へ引っ込んじゃいました。

通じないのか・・と残念に思っていると、奥から、人をたくさん連れて出てき
たのです。そして、その中にひとり、青年が、ゆっくり英語を話してくれました。

こうして、みんなのアドバイスをもらって、ようやく海にたどり着き、そして
ホテルをあたっている最中に、冒頭の日本語と会ったのです。

「ウレシイわー!マア!カワイイ子供タチ!」

そのベッキーさんと名乗る女性は、むちゃくちゃ感激してる様子。

しかし、こういった場所での日本語、たやすく信用してはならん、と警戒心メ
キメキ。
「部屋は広いのがいーい?それとも普通?だいじょぶヨオ!安くするわ。だって
日本人は私の大切なお友達なんだもの!」

この“お友達ィー!”っていう言葉もアヤシゲ?

しかし、様子を見たところ、ベッキーさんは、とってもいい人でした。

働き者で、熱心なクリスチャン。そして、3人の子供の優しいお母さんで。

「日本語は、誰に習ったの?」

「私のお兄さん、日本人と結婚したね。最初はこっちに住んでいたから、おねえ
さん日本語教えてくれた。今はねーヨコハマ。会えなくてサミシイねー。日本語
もあまり使わないから、どんどん忘れちゃうよ!だから、アナタたちを見た時、
ものすごーく嬉しかったの」

7歳になるベッキーさんの息子が、うちの子供達とたくさん遊んでくれました。
のびのびと遊ぶ姿を眺めながら、ベッキーさんともいろんな話ができて、本当に
来て良かったと感じていました。

しかし、このあと、とんでもないことが待っていたのです・・。 


(子連れマニラ 続く

子連れマニラ(7)~マニラ路上の風景から~
本には書かなかった世界一周ウラ話(98)♪~テーマ別~
   子連れマニラ(7)2000年長男4歳次男1歳
                ~~マニラ路上の風景から~


本には書かなかったウラ話も、国別→宿→といきましたんで、今度は思いつ
いたテーマ別(水、トイレ、病気、ビザ取得舞台裏、発展途上国のススメ、人生を
変えた旅全9話、インド ウツ病ショック療法?記全22話など)を、つづってい
ます。

(※全部ブログ http://kumemuga.blog60.fc2.com/に
  カテゴリー別に入れています)

今回からは、子連れバックパッカーの歴史を順々に振り返ります。

さて、


子連れで覗いたマニラ
(1)~子連れでもバックパッカーするために~
(2)~ユーカイ対策に始まった~
(3)~ストリートチルドレンに会うという目的~
(4)~途方に暮れる“前ぶれ”~
(5)~”ヤな思い”エネルギー~
(6)~苦労あれば出逢いあり~

次は、~マニラ路上の風景から~


さて、マニラの路上のお話をしますね。それと、ストリートチルドレンに会
う目的、どうなったと思いますか。・・・会えましたよ。

子ども達の目には、何が映ったのでしょうね・・。

マニラには何十万人ものストリートチルドレンがいるそうです。

確かに、それらしき子ども、またグループを何度も見かけました。不思議な
ことに、子連れの私たちには寄ってくることも、乞われることも、なかった
のですが、確かに、我が家の、小さな、子どもたちも目にも、その姿は映っ
たと思います。


治安の悪さ、貧困、退廃というイメージが真っ先に浮かぶマニラ。

もちろん、首都マニラと言っても、とても広く、マカティという高級住宅地
・高級商業地もあれば、計画都市として整備されたケソン市のように、清潔
で整然とした街もあるんです。

私達が迷うことなく選んだ滞在地は、一番猥雑な地区、エルミタ。
それは、ストリートチルドレンに会うためでもあったのです。

そのエルミタは、旅行者にとって何でも揃う便利な街です。

しかし、だからこそ、スリ、詐欺、窃盗、というような犯罪の発生率も高い
地域でもあります。

詐欺を企み“チェンジマネー”と寄ってくる男。

どこにでも見かける大型銃を持った警備員。

車は、もの凄い排気ガスと騒音をばらまき、その横の穴ボコ歩道で、タバ
コ、ガム、花、髪留めを売る女性や子供。


そんな風景のかたわら、突如として、巨大ショッピングセンターがそびえ立
つ。中は日本と変わらない。いやもっとあか抜けている。

おしゃれな若い人、家族と、最新かつ高級の品々。

コンビニやファーストフードショップがあふれる中、廃墟となったビル、路
上の片隅で寝る人々・・も垣間見る街、それがエルミタ。


一番右往左往したのは、一歩通行の多さかなあ・・。

例えば、3ペソ程度(約8円)で乗ることができるジプニー(乗合バス)は、
乗りたいところで乗れて、降りたいところで降ろしてくれる、便利な乗り物
ですが・・・

しかし、町の中心の通りが“一方通行”ばかりなのです。

狭いからならいいけど、ちゃんと2台並んで通れる広さでも、通りによって
南行き、北行き、となり、反対方向に行くのがタイヘンなんです。

地図に矢印がついていればいいのにーと思いました。

でも、これが、出会いを生むんです!

それから、交差点と交差点との間隔が、やたら遠い。交差点がなければ、信
号もない。交通の流れが止まらければ、ああ、渡れない!で、よく立ち往生
してましたね。

それも、出会い。

まあ、そんなこんなを繰り返しながら、だんだんと体が覚えてくれたよう
ですが、慣れない間、たくさん助けてもらいました。人の優しさが身に浸み
て、人に支えられて生きているコトを痛感する・・、このために旅をしてる
ようなもの?です。

そう、たいへんなほど、出会いはあるってことかもしれませんね。
 
(子連れマニラ 続く)


子連れマニラ(6)~苦労あれば出逢いあり~
本には書かなかった世界一周ウラ話(98)♪~テーマ別~
   子連れマニラ(6)2000年長男4歳次男1歳
                ~苦労あれば出逢いあり~
     


本には書かなかったウラ話も、国別→宿→といきましたんで、今度は思いつ
いたテーマ別(水、トイレ、病気、ビザ取得舞台裏、発展途上国のススメ、人生を
変えた旅全9話、インド ウツ病ショック療法?記全22話など)を、つづってい
ます。

(※全部ブログ http://kumemuga.blog60.fc2.com/に
  カテゴリー別に入れています)

今回からは、子連れバックパッカーの歴史を順々に振り返ります。

さて、


子連れで覗いたマニラ
(1)~子連れでもバックパッカーするために~
(2)~ユーカイ対策に始まった~
(3)~ストリートチルドレンに会うという目的~
(4)~途方に暮れる“前ぶれ”~
(5)~”ヤな思い”エネルギー~

で、次の話は、~苦労あれば出逢いあり~

というわけで、またもや観光客向け乗り物に乗ってしまい、ヤな思いをした私
達は、今度こそ、何が何でも“庶民の足”に乗るぞ、と誓いました。

その庶民の足は、“ジプニー”というジープを改造した乗合バス。

しかし、これには路線図や停留所がなく、乗りたきゃ自分で止めなくちゃいけ
ない・・。

そう、難しいんです。でも、タクシーでも、馬車での、ヤな思いは、やるっき
ゃない!と思わせてくれたわけです。

まず、走っているジプニーのボディに記された目的地を読む。

記された、といっても、決してデカイ文字で書かれてあるわけじゃない。

それを、一瞬で読み、乗るならすぐに意志表示、そして俊敏に乗り込まなくち
ゃいかんのです。

運良く読めても、目的地には、地名あり、通り名あり、駅の名前ありで、

“あそこらヘンかしら・・”

なーんて考えている間に、目の前を通り過ぎていくーんです。トホホ。

また、聞こうにも、みんな乗ることに忙しそうで、聞けそうな人がいないんです。

まあ、こんなぐちゃぐちゃな、信号も横断歩道もない交差点なんだから、のん気
に立ち話してたら・・アブナイわけ。

そっ、この時はまだ焦っておりません。なぜなら道は5つ。このどれかがエルミタ
へ向かうんですからねっ。

しかし・・必死の思いで道を横断し聞くと、また行かない。

また渡って次の道で聞いても・・行かない。

そう、どの道もエルミタには行ってない・・。全身から力がヌケていくのでした。

カンカン照り、湿気ムンムンの中、気がつけば1時間が経過。

だっこされてる次男は眠り、長男は疲れて果てて、もう限界・・。


しかし、ここから流れが変わるんです。

私達はエルミタをあきらめ、一番近いLRTの駅はどこなのか、と聞いてみました。

LRTはマニラ中心を南北に結ぶ高架鉄道。そう、どこの駅に行き着いたとしても、
迷うことはない・・。

「チャイナタウンに行けば、カリエド駅があるよ」
「どのジプニーに乗ったらいい?」
「えーとね・・」

何人もの人のおかげで、ジプニーを止め、LRTに乗り、エルミタに戻ることがで
きました。

ぎゅうぎゅう詰めの車内で、自分の子供をヒザに挟んで立たせ、私の長男を座らせ
てくれたおばちゃん。

車内のみんなが、カリエド、カリエド(はここよ)と教えてくれました。

乗り降りのときには、いつも誰かが手を貸してくれました。

ケンカして、途方に暮れた、からこそ、何気ない人の優しさがじーんとしみる。

私はこの瞬間が大好きなんです。

いい日になりました!
 
(子連れマニラ 続く)


子連れマニラ(5)~”ヤな思い”エネルギー~
本には書かなかった世界一周ウラ話(97)♪~テーマ別~
   子連れマニラ(5)2000年長男4歳次男1歳~”ヤな思い”エネルギー~
     


本には書かなかったウラ話も、国別→宿→といきましたんで、今度は思いつ
いたテーマ別(水、トイレ、病気、ビザ取得舞台裏、発展途上国のススメ、人生を
変えた旅全9話、インド ウツ病ショック療法?記全22話など)を、つづってい
ます。

(※全部ブログ http://kumemuga.blog60.fc2.com/に
  カテゴリー別に入れています)

今回からは、子連れバックパッカーの歴史を順々に振り返ります。

さて、


子連れで覗いたマニラ
(1)~子連れでもバックパッカーするために~
(2)~ユーカイ対策に始まった~
(3)~ストリートチルドレンに会うという目的~
(4)は、~途方に暮れる“前ぶれ”~

で、次の話は、~”ヤな思い”エネルギー~


馬車のおやじは、待ってやったんだから、これじゃ足りない、と言い出しまし
た。

約束したでしょう、と私が言うと、おやじは眉間にしわを寄せて、時間が過ぎ
てるだろ!・・と。

乗る前にしつこいほど確認した“1時間だけ”200ペソの約束。

おやじはその時『今丁度9時だ。1時間だから10時までだね』とも言った。

そしてコース通り、時間も予定通り、終点サンチャゴ要塞へ到着。

しかし、ここからが問題なんです。

馬車を降りた時、私の注意は、長男次男に群がる土産物売りに集中してしまい
ました。

同時におやじは、馬車を私達を降ろした入り口付近から、少し離れた
所に移動させたのです。“お金を払っとかな”と思った私は、おやじを呼び止
めました。

しかし、おやじは、「あと、あと。先に行ってきー」と。

「時間はかまわないのか?」と私が聞くと、おやじは、歩きながら頷き、
「OKだよオッケー!」と。

そして、この時私達は、“まあ、親切ねえ・・”と思ったのだから、平和ボケ
もいいところ。


で、言い争いは、仲間が割り込んできて喧々囂々、メタメタになってきました。

おやじの見方するやつ、私たちも言い分を聞いてくれる人、やじうまだらけ・・

しかし、ここで言われるままお金を渡せば、彼らは観光客に対してまた同じコ
トをする・・。

ここは、最初に交わした“約束”を盾に頑張っておりました。

さすがに、おやじは、交わした“約束”には反論しないんです。

しかし、向こうの強みは、今の時間。

こうしている間も、刻一刻と時間が過ぎていく・・。

これ以上話してもムダ、と見極めた瞬間、私は子供の手をしっかりにぎり、友
人Yちゃんに

「もう、ムシして行こう。」
と声をかけ、クルリと背を向け・・、そして、大股で?堂々と大通りに向かっ
て歩き始めました。

本当は、走りたい気持ちでしたが、走れば、逃げているようで・・

逃げる理由はない!堂々と、去っていこうと・・。

おやじはなんちゃらかんちゃら・・・言い続けましたが、馬車では追いかけて
きませんでした。



というわけで、またもや観光客向け乗り物で、ヤな思いをした私達は、今度こ
そ、何が何でも“庶民の足”に乗るぞ、と思いました。

そのためには、勇気がいります。

なぜなら、“ジプニー”というジープを改造した乗合バスは、路線図や停留所
がなく、乗りたきゃ自分で止めなくちゃいけない。

でも、ヤな経験は、一歩勇気をくれました!



 
(子連れマニラ 続く)




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。